大人が常備しておきたい絆創膏は、このタイプだと思う

2018/12/31

けが

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毎日ドラッグストアに顔を出していると、「安くなってる」とか「これ便利そう」と思ったものをつい買ってしまいがちで、我が家の薬箱はカラーボックス2段分くらいと、だいぶ大量になってしまいました。

そのなかには「買ったものの使わないまま期限を迎えてしまった」という、もったいない品々も存在します。我が家の場合、それは「絆創膏」であることが多いです。手持ちがないなどの理由で、その都度購入するものの、よく考えずに買うと、より使い勝手のいいものを求めて新しい絆創膏を買うことになるので、いくつも使いかけの絆創膏が薬箱にたまってしまいました。

これまで、「100枚入りで200円」などの安い絆創膏を買ったこともありますが、結局はがれやすかったり、痛みが和らがなかったりとなんだか使いにくくて、大部分ダメにしてしまった経験があります。



大人がけがしやすい部位はここだと思う


大人になると、趣味でスポーツなどをする方でない限り、「転んでひざをすりむく」といったけがは、めったにしないのではないかと思います。

どんなときに絆創膏を必要とするかというと、たとえば仕事で紙類をよく扱う方であれば、指先がカサカサになって、ちょっとした刺激で切り傷を作りやすくなったり、私のような医療関係者や美容師さんなどであれば、頻繁に手を洗うので指先のあかぎれに悩まされるのではないでしょうか。 料理をする方であれば、ピーラーや包丁でうっかり指先を切ってしまうことがあるのではないでしょうか。

というわけで、あくまで個人的な印象ですが、大人がもっともけがしやすい場所は「指先」だと思っています。



大人のけがに適した絆創膏は、このタイプだと思う


指先のけがって、地味なんですけど、痛いんですよね。
指先をけがしていても、料理をしないといけないし、お風呂に入ってシャンプーしないといけないし、けがにかかわらず、指先を使わないといけない機会は多いです。

そのため、私が思う、大人が常備しておきたい絆創膏は、

①指先に使える
②水から守ってくれる(防水タイプ)

の2点の特徴をそなえた絆創膏です。

たとえばこちらの、「ケアリーブ治す力防水タイプ」は、指のけがに使いやすいと思います。
指先専用タイプではないので、指の先端のけがには巻くときにコツがいりますが、防水タイプで素材が特殊加工フィルムなので、水に強いです。水仕事、お風呂などで痛みから守ってくれます。

通常の、けがにあてる部分がガーゼになっている絆創膏の防水タイプでもいいかと思いますが、私はハイドロコロイドタイプのほうが、痛みは軽減されると感じます。ハイドロコロイドタイプは、使えるけがのタイプがありますので、念のためご確認ください。


下記のキズには使用しないでください。
1. 感染したキズ
(キズの周囲が赤い、熱・はれがある、ズキズキした痛みが続く、膿を持つ等の異常がある)。
2. 感染を起こす可能性のあるキズ
(深いキズ、咬まれたキズ、ガラス・木片・砂・ほこりなどの異物が入っているキズ、受傷してから時間が経って、かさぶたができていたり、浸出液や血液が乾いて固まっているキズ)。
3. 深いさしキズ、筋肉・骨・腱が見えるような深いキズ。
4. にきび、湿疹・発赤、虫さされ、皮ふ炎などの症状。
5. 目の周囲、粘膜。
6. キズの周りの皮ふに別の疾患がある場合。
これらの場合は、速やかに医師の治療を受けてください。
(ニチバンHP「よくあるご質問」より引用)







あとは、あかぎれにはこちらの「あかぎれ保護バン」が使い勝手がよかったです。こちらは防水タイプではないので、お風呂や洗髪などの刺激ではがれてしまうかもしれませんが、仕事中に手を洗う程度なら、なんとか持ちこたえてくれると思います。「あかぎれ保護バン」のいいところは、商品名に「あかぎれ」と入っているとおり、指先のあかぎれへのフィット感がすごいんです。とくに指先専用タイプだと、しっかり指先を包み込んでくれるので、痛みがだいぶ軽減されます。






まとめ


経験上、大人がけがしやすい部位は「指先」。用途として、お風呂や水仕事などに耐える、「防水機能」を備えているタイプが、使い勝手がいいと思います。私が常備しているのは、指先に使えるハイドロコロイドタイプの防水絆創膏です。 とりあえずこれを置いておけば、調理中の急なけがにも対応できるし、使わずに無駄にしてしまうこともなくなりました。

個人的な経験でいろいろ書いてしまいましたが、皆さんはいかがでしょうか。「安さ」にまどわされず、「けがしやすい部位」「どんなときに絆創膏を必要とするか」を考えてから絆創膏を購入すると、無駄が少なくなっていいと思います。



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