以前、薬剤師の友人3人で集まる機会がありました。
3人とも花粉症持ちです。一人の友人がいいました。
「外出するときは必ずマスク。帰ってきたらまず、ハナノア!」
ハナノアとは?
花粉症の季節になると、多くのドラッグストアでは花粉症専用の売り場ができています。そこで見かけたことがあるという方も多いのではないかと思いますが、ハナノアとは、こちら。
小林製薬から発売されている、鼻うがい用のアイテムです。
鼻の穴に水をとおして、鼻を洗うことができるので、鼻のなかについた花粉やハウスダストなどを洗い流すことができます。
私自身、商品を見かけたことはありましたが、使ったことはありませんでした。鼻のなかに水を入れるという行為が、昔プールで鼻が痛くなったことを思い出してしまい、なんとなく怖い・・・。
ハナノアと聞いてまず思い浮かべるのは、電車内で見かけたハナノアの広告。きれいな女性が、片方の鼻の穴にハナノアを突っ込み、もう一方の穴からは水が流れ出ているという、なんともシュールな広告のイメージです。
実際にハナノアを使ってみたら痛くなかった!
ハナノアを使っている友人に、「全然痛くないの?」と聞いてみました。すると、「全然痛くない」との返事。友人があまりに気持ちよさそうにハナノアのことを語るので、私もさっそく買ってみました。
ハナノアには
- しっかり洗いたい人向け。鼻から入れて口から出す「ハナノアa」
- 初心者向け。鼻から入れて鼻から出す「ハナノアbシャワータイプ」
私が購入したのは、初心者向け、シャワータイプのハナノアです。
最初はなかなかうまくできずに、入れたほうの鼻の穴から水が出てきたりして苦戦しましたが、鼻のなかを水で洗うことがこんなに気持ちいいのか! と感動するくらいすっきりしました。実際には、花粉が本当に洗い流されているのかはよくわからず、もともとハナノアについているミントの香りの影響が大きいのかなとも思いますが、洗ったあとに鼻がスーッとする感じが爽快で、本当に快適でした。
気になっていた痛みですが、まったく痛くありませんでした。
ハナノアの鼻うがいは、どうして染みない・痛くない?
プールやお風呂で鼻に水が入ったときはツーンと痛くなるのに、海で泳いでいるときに鼻に水が入ってもあまり痛くないことをご存知ですか?理由は、海水は体液に近い成分だから。ハナノアの洗浄液も体液に近い成分でミントの香りなので、鼻うがいをしても鼻の奥が痛くなることなく、スッキリと爽やかになります。
(小林製薬ハナノアHPより)
ハナノアの注意点
使用期限
ハナノアの洗浄液は、開封後の使用期限が約1ヶ月目安となっています。私の場合、購入したのがシーズンの終わりだったので、洗浄液を半分程度残してしまいましたが、それを次のシーズンに使うことはできず、もったいなかったと思いました。次こそはシーズン初めからハナノアを使用し、花粉症シーズンを快適に乗り切りたいと思います。入手場所
店頭でも「ハナノア置いてありますか」という問い合わせは年中受けるのですが、私がはたらくドラッグストアでは、常に置いてあるわけではありません。春の花粉症シーズンのみ、専用の売り場ができ、そこにハナノアが置かれます。季節ものは、売れる季節だけ置いているという店舗も多いかと思いますので、店頭で入手困難な場合は、ネット通販などで探してみるといいかと思います。ハナノアのおすすめポイント
授乳中や妊娠中だと、花粉症の症状がつらくても、飲み薬や点鼻薬を使うことに不安があるという方もいらっしゃるかと思います。ハナノアの場合、お薬ではないので、授乳中・妊娠中でも使うことができますので、おすすめです。
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